「岡嶋自動車整備工場」のブログ記事一覧 (新着順)
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出張作業
投稿日時:2012年07月03日 12:25:50
こんにちは、工場長の岡嶋です。
お客様からのご依頼があれば現地で修理や写真のようにちょっとした塗装や
板金もいたしております。
最近ではどこの物流関係の会社も経費削減のために予備車を持っておられる
会社が少ないのが現状で、修理に使う時間が少なく業務時間外に私達が出来る
だけご協力させていただいております。
もしこのように現場で対応してほしい、もしくは出張修理をしてほしいと言われる
方はいつでもお気軽にご連絡くださいませ、お待ちいたしております。 ありがとうございました。
平成11年式中古車
投稿日時:2011年12月15日 11:58:04
こんにちは、工場長の岡嶋です。
程度のいい中古軽自動車です。
三菱ミニカ、3ドア、平成11年式、バンタイプ、走行距離:47,236km
ワインレッド、エアコンパワステ付、1ディンCDデッキ、リヤドアとバンパーにキズ
小有り。
この車は私個人の知り合いが仕事で使っていました。
仕事と言いましても仕事場への通勤だけに使用していたようです。
バンタイプなので正直リヤシートはお粗末ですが、イスを倒せばかなりの荷物
が搭載可能です。
免許取りたての方や、仕事オンリーで使用する方にはもってこいだと思います。
もちろんONEオーナーです。距離数もまだまだこれからです。
車検をまるまる2年付き、登録、車庫費用、消費税すべてコミコミで20万円
でいかがでしょうか?
よろしくお願い致します。
10トン車 キャビン乗変え
投稿日時:2011年12月15日 11:00:16
こんにちは、工場長の岡嶋です。
だいぶご無沙汰です。
今日は大型ダンプのキャビン乗変えの模様です。
フレームからキャビンをつり下げています。
エンジン部がむきだしです、運転台がこの上なんてみなさんご存じない
方がほとんどだと思います。
こんな感じで新しいキャビンを乗せます。
見るからに大きいし、さぞかし大変な作業に見えますがなんと取り付け部は
フロントに2ヶ所しかなく簡単に作業が出来ます。
大変なのは乗せた後にハンドル周り及びコンソール、ダッシュパネル、配線
座席からなにからなにまで組み替えしなくてはいけません。
この作業ですがエンジンをかけるまで2人で3日あれば出来ます。
エアコンの修理
投稿日時:2011年08月26日 20:00:45
はじめまして、こんばんわ
工場長と代わりまして新人の北原と申します。
これからも更新を頑張っていきたいと思いますので、
よろしくお願いします。
さっそくですが・・・
緊張気味です。
今日のブログ内容はエアコンのコンデンサー修理です。
車を下から突き上げたような後があり、
取付けのステーなども曲がっておりました。
今回は実際に僕が取り外しを行いました。
とても、取り外しが困難でした。(汗)
たぶん僕の腕が痩せていれば簡単だったんでしょうね。
さて、実際に下ろしてみると
やはりガス漏れの後がしっかり残っていますね。
見てのとうりアルミ部分もだいぶ曲がっていますね。
(っあ!太い指ですいません)
こちらの部品を新品に交換して、
あとは元通りに組めば修理完了です。
工場長からの補足:まずこの内容をもう少し詳しく説明させていただきます。
まずコンデンサーの役割ですが、コンプレッサーで圧縮されたガスは当然高温
になり冷媒の妨げになります。(異常高圧をコンプレッサーの高圧カットスイッチ
が感知し、コンプレッサーのクラッチが止まる)そこで圧縮され液体のままの高温
ガスがコンデンサーの中を通過するときにコンデンサーで冷やされもう一度エバ
ポレーター(室内の冷媒装置)の手前でエキスパンションバルブと言う細い穴の
トンネルを通過するときにガスがもう一度気体にされ冷たい風が出てくると言う
訳です。(もっと詳しく説明したいのですが専門用語から説明しなくてはいけませ
んので省きます。)今度はもう少しわかりやすい画像をつけてご説明いたします。
今後とも新人の北原をよろしくお願いいたします。
大型車 クラッチオーバーホール
投稿日時:2011年01月13日 18:29:24
10トン車のクラッチオーバーホールです。
ミッションをおろした写真です。地面からミッションまでの距離がちょうど作業しやすい距離なのでフレームをジャッキアップしなくてもクラッチが交換できます。
左でしゃがんでいるのがうちの職人さんです。ミッションの後ろ側にギザギザのギヤみたいなのが見えます。これはリターダーと言って荷物をたくさん積んだ時、排気ブレーキを補うためについているシャフトブレーキです。
これがクラッチカバーとクラッチディスクです。
これはエンジンの後ろ部分になります。丸い大きなメッキをしているように光っているのがフライホイルと呼ばれる部分です。ここにディスクがくっついてカバーで押さえて初めてシャフトにエンジンのパワーが伝わる訳です。
ちなみにこのフライホイルは蒸気機関車のはずみ車(機関車の車輪の1/3程におもりをつけています。)と同じ原理でこれがないとエンジン自体のトルクが出ませんし、もちろんアイドリングできません。
以上クラッチを簡単に説明させていただきました。
ありがとうございました。
パッカー 物入れ
投稿日時:2011年01月06日 18:04:53
パッカー車の後ろの物入れの制作依頼です。
太さ25A(34mm)のガスパイプを寸法取りをしてカット、曲げ、溶接していきます
この組立作業で一番気を使うところはパイプのひずみを少しでも押さえる事
です。90度を出す部分とスパンが長くなるほど溶接の熱でひずみが出ます。
パイプの枠の組立が終わると周りにネット状のラス網を巻き、ハンドルや
ロープフックなどをつけていき最後ボディーと同色の塗装をし乗せて溶接で
つけると、
出来上がりです。どうですか?なかなか頑丈で格好良く見えませんか?
そう思うのは僕だけでしょうか?
2トン車 幌仕様
投稿日時:2010年09月27日 21:12:01
2トン平ボディーを幌に変更です。
アオリと呼ばれる横ドアの上にパイプ欄干がありそれの縦柱を利用して幌骨
を立てる穴をあけます。
パイプベンダーと言う工具を使って太さ16mmの丸棒を曲げていきます。
次は、左右のアオリが幌骨とシートの重みで開かないように補強します。
ベンダーで曲げた丸棒を均等に立てていきます。
幌骨が前後に倒れないように骨の上と横にフラットバーをバンドで固定します。
シートをかぶせて完成です。
シートを外注で作ってもらいその日数を含めて最短で2~3日で出来上がり
です。
バックカメラ
投稿日時:2010年08月02日 18:23:03
こんにちは、工場長の岡嶋です。
2トントラックにバックカメラの取り付け依頼です。
少しでも配線を隠すためにダッシュ周りを分解します。
ドライバンと呼ばれる荷室ですが内張りがベニヤ板で、この内側に配線
を通す作業が結構大変なんです。
私の工場は、電気関係の修理もすべて自分たちで行っています。
クーラー修理、取付けもお引き受け致しております。
なんとか1日で完成しました。
タービン
投稿日時:2010年07月02日 19:30:01
こんばんは、工場長の岡嶋です。
これは4トントラックエンジンの右バンク側にあるターボの写真です
排気のハウジングと呼ばれる所がパックリ割れています
ドライバーさんの話ですが、わだちを越えた瞬間にガツーンと言う衝撃の
後にすごい爆音がしたとのことで市内から10km程ある私の工場に持ち込まれ
ました一番びっくりしたのはこれでよく火事にならなくて済んだ事です。
この部分はエンジン内部で燃焼された排気ガスが通過しタービンを回して
いるので、ダイレクトに燃焼ガスが通ります排気温度がだいたいですが
500~800度くらいになっているわけで、近くに燃える物がなくてほんとに良かった
です。原因はわだちに乗り上げた時にマフラーのタイコ部分が持ち上げ
られこのハウジングに力がかかり割れたようです。ある程度は力を分散させる
ブラケットやフランジと言った部品があるのですがそれもすべて壊れており
いかに強い衝撃があったか一目瞭然でした
それにしても本当に事故がなくて良かったです。
ドライブシャフト
投稿日時:2010年06月26日 18:12:40
こんばんは、工場長の岡嶋です。
毎日のように雨が降って気分が滅入りますがみなさん
いかがお過ごしでしょうか、
さて今日はドライブシャフトのお話です。
この写真もうすでに分解していますがFF車のフロントドライブシャフトです。
写真中央部に写っているテングの鼻のような部分、少し赤く変色している
のがお分かりでしょうか?よく見ると縦に溝が切っています。
この溝のところにハブと言う部品が入って前輪を回転させています。
これがハブです。真ん中の部分に溝があるのがお分かりでしょうか?
これがスプラインと言う溝になり、ここにドライブシャフトが入る訳です。
下が新品のシャフトで、スプラインの溝がはっきり見えます。
古いシャフトです写真ではわかりにくいですがスプライン部の付け根あたり
の所が少しですが細くなっているのがおわかりでしょうか?
何故このようにシャフト事態が減ってしまったのかは今まだ原因は
分かりませんが、この状態のままハブを取り付けてナットを締めても
ガタがでてしまい異音の原因はもとより、タイヤのぶれを引き起こし
たりします最悪の場合未だかつて経験はありませんが、スプライン
の山が丸くなり走行できなくなることもあります。
ちなみにこの車は営業車として使用されており走行距離が18万キロ
を越えています。今回このような症状は大変めずらしいケースですが
車も酷使するとこうなると言うことを物語っている事を感じます。
今までで、ドライブシャフトが原因で走行不良になったお客さんで
ハンドルを切りながら走行するとカリカリと音がすると連絡があり
すぐに修理をおすすめしましたこれはドライブシャフトの連結部
ユニバーサルジョイントと言う部分(人間の体で言う間接)の
不具合から起こるもので、ほとんどの原因はドライブシャフトブーツが
破れ、中のグリスが出てしまいおまけに砂や水分がこのジョイント
に入ってしまいベアリングにキズがつき音鳴りの原因になってしまうのです。
こうなってしまうとブーツを交換するだけでは収まらず
ベアリングも分解交換しなくてはならず結構高額な修理になります。
再生(リンク品)のドライブシャフトと交換してもそこそこの金額に
なってしまいます。
そこでみなさんにお伝えしたいのが定期点検です、最近点検をしてほしい
と言うお客さんが少なくなりました、明日長距離を走るからお願いします
と言われる方はいらっしゃいますがたまにしか乗らない人や毎日乗る
人でも、最近の車は故障しないからと、言う理由で乗りっぱなし状態
が大変多くなりましたいくら丈夫にできていても走行距離が多ければ
多いほどどこかに支障が出てきますので最低半年に一度は点検を
お勧めいたします。
有り難う御座いました。
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