前回は、エンジンを降ろした状態まででした。

エンジンとミッションを切り離すと、このような円盤が出てきます。
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この円盤は「フライホイール(ドライブプレート)」と言って、エンジン始動時にスターターモーターが飛び出し、

淵のギヤに咬みあい、エンジンを回転させます。

スターターモーター
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この状態が、キーを回した時に「キュルキュル」と音が出ている時です。

バッテリーには、一番負担が掛かっている状態ですね。
 
エンジンからの動力は、こちらの「トルクコンバーター」に伝えられます。

先ほどのフライホイール(ドライブプレート)にボルト3本で固定されています。
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マニュアルミッション車の「クラッチ」の役目をしています。
こちらの説明はたいへん難しいので、こちらでどうぞ!

これが、オートマミッションのエンジン側です。
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真ん中に見えるシャフトに、トルクコンバーターがささっています。

下部にたまっているのが、漏れたエンジンオイルです。
 
今回は、先ほどのフライホイール(ドライブプレート)を外して、クランクシャフトシールという部品を交換します。