前回の続きです
投稿日時:2011年01月19日 12:16:16
前回は、エンジンを降ろした状態まででした。
エンジンとミッションを切り離すと、このような円盤が出てきます。
この円盤は「フライホイール(ドライブプレート)」と言って、エンジン始動時にスターターモーターが飛び出し、
淵のギヤに咬みあい、エンジンを回転させます。
スターターモーター
この状態が、キーを回した時に「キュルキュル」と音が出ている時です。
バッテリーには、一番負担が掛かっている状態ですね。
エンジンからの動力は、こちらの「トルクコンバーター」に伝えられます。
先ほどのフライホイール(ドライブプレート)にボルト3本で固定されています。
マニュアルミッション車の「クラッチ」の役目をしています。
こちらの説明はたいへん難しいので、こちらでどうぞ!
これが、オートマミッションのエンジン側です。
真ん中に見えるシャフトに、トルクコンバーターがささっています。
下部にたまっているのが、漏れたエンジンオイルです。
今回は、先ほどのフライホイール(ドライブプレート)を外して、クランクシャフトシールという部品を交換します。