たまには、クルマ屋らしいブログを書いてみようと思います。
 
エンジンをかけると、「シャ~~~」っとオイル漏れをしてしまう症状です。
 
エンジンとオートマミッションの繋ぎ目から漏れてしまします。
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このような症状の原因は、諸部品の経年劣化も影響しますが、
 
多くはエンジンオイル交換がキチンとされていなっかったケースが原因です。
 
食卓の揚げ物油と同じで、エンジンオイルも一度熱を加えるとドンドン劣化していきます。
 
交換サイクルが悪いと、油カスが溜まって、ゴム製のオイルシールを傷つけてしまいます。
 
その結果、このようにオイル漏れを引き起こしてしまします。
(現車は、平成9年式・走行距離47,000kmという、殆ど乗られていないおクルマです。)
 
たった数百円のオイルシールの交換のために、
 
なんと、
 
こんな風に、
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エンジンを降ろしての、
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たいへんな作業になってしまいます。
 
ちなみに、エンジン&オートマを降ろしたエンジンルームは、
 
こんなにスッカラカンとしてしまいます。
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メーカーさんのオイル交換時期の基準は、
 
決して正しいとは思えません。
 
皆さん、安価なオイルでかまいません。
 
春夏秋冬の季節の変わり目や走行5,000km、
 
最低でも、その位を目安にして、エンジンオイル交換をしてあげてください。
 
愛車は、必ず喜んでくれます。
 
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