先日ご紹介しました、チェロキー様の車検整備内容です。

 

車検整備に入る前に、ヘッドライト等の灯火器類の点検確認や車両状態の

確認をしている最中。

 

あれ。

ウォッシャーが出ない。

 

車検の際には各灯火器の点灯、ホーンの鳴動、各インパネ周りの警告灯の点灯、

ウォッシャーの作動状態(ワイパーアームの動作、

ウォッシャー液がきちんと出るかどうか)が必須確認事項です。

(細かく言えばもっと確認事項はあるのですが、おおまかに例を挙げました。)

 

オーナー様に確認してみると―――――。。。

「あ~。 それっすね。 シュノーケル付ける時に取っちゃったんですよ。」

サクっとそんなお話が。

 

シュノーケルとは? 

エンジンが燃焼するために必要な空気を取り込むエアークリーナへ

空気を送る為のパーツです。

特にオフロードなどで川に入ったりした時に、水を吸ってしまって

ウォーターハンマー現象を起こし、エンジンが壊れてしまうことがあります。

その可能性を押える用途で取り付けられるものです。

 

そうです。

このチェロキー様には現在ウォッシャー液がカラどころか、

ウォッシャータンクすら付いてない状態だったのです。

 

「あ、でも必要だと思ったから、持ってきてます。」

オーナー様―――――☆☆☆

 

さあ、それではウォッシャータンクを反対側のエンジンルーム内に取り付けましょう♪

 

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本来ウォッシャータンクが取り付けてあった箇所です。

現在はシュノーケルのダクトを通してあり、

ウォッシャータンクが取り付けられるスペースはございません。

 

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お分かりかとは思いますが、これがシュノーケルです。

 

そしてこちらが反対側(右側)のフェンダー内の様子。

いい感じにスペースがありますね。

ここに移設しましょう。

ご懸念の方もいらっしゃると思いますが、左右反対に取り付けないといけないので、

ウォッシャーのホースやら何やらもすべて移設します関係で、

タンクも反対側に穴あけをし、元ある穴を塞ぐ加工を施します。

 

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ちゃくちゃくと作業は進み、タンク等取り付け完了です。 

タンク~ワイパーまでのホースも、もちろん反対側へ全て移設いたしました。

 

 

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はい! ちゃんとウォッシャー液が出たのが確認出来ました!(*д)b

 

そしてご存じの通り、車検には無事に合格。

オーナー様も非常に喜んでいただけました。

良かった良かった!

 

 

数ある整備工場の中で弊社をお選びいただき、ありがとうございました
スタッフ一同、またのご来店をお待ちしております

 

 

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