プロドライバー
投稿日時:2011年01月27日 10:37:48
今日の福岡県北部は、久しぶりの積雪で九州高速道や
国道、そして主要地方道など通行止めで渋滞しています。
国道3号線渋滞の大きな理由は、九州高速道の通行止め
(15時現在解除の模様)や国道の凍結によるもの
であると思われます。
午後に、車検のお客様がご来店の予定でしたが、国道の
凍結で受入れを明日にすることにしました。
4WD車ですので、2WDより走破性はいいのですが、
何が起こるかわかりません。
対向車のスリップで「貰い事故」などね。
元JRバスの運転士さんですので事故の怖さや、いつ発生
するのか充分お解かりのようです。
プロドライバーですなぁ~
わたしも卒業以来、自動車に関連する仕事ですから、一般の
方々より走行距離は長いですし、一時期はトラックドライバー
並みの距離を毎日「無事故」で走ってました。
一日で300キロ以上でしたね。
4年間で24万キロ、貰い事故2回のアベレージ?(笑)でした。
その時感じたのですが、事故はどこに潜んでいるかわからない
という事です。
その日は雨天で深夜の高速道路でした。
とても疲れていて、片側3車線の左側を80キロで走行していました。
あとの2車線は、100キロ以上で流れてます。
ふと前方にハザードを点けたクルマが見えたのです。
「こんな所でなに?」と思ってクルマを止めると。。。
斜めに止まってるので事故であることを認識しました。
そのハザードを点けたカローラバンを見ると、ボンネットが押込まれて
いて、その部分が車内側にめり込んでました。
「死んでるか?」と思ったら、運良くドライバーは無傷で車外に出て
たんです。
前方からまた斜めに止まっている、トラックドライバーがその人に目掛けて
走ってきていきなりパンチ!!!(驚!)
仲裁しましたよ、「どうしたっ!」って腕を摑んでね。
トラックドライバーさん曰く、「こいつが俺の後方にぶつかって、
俺のトラックが壁に衝突したっちゃ」って。
「自分も何かに引っ掛けられてスピンして、そっちにぶつかった
んですよ」とカローラバンの運転手さん。
見る見る顔が腫れてきましたが。。。
3人冷静になって、ずっと前方を見ると。。。
7~8台のクルマがバラバラに折り重なって止まってました。
そこでようやく多重衝突ってことが解ったんです。
結局、200M先で反対側を向いて大破していた小型トラックが、
事故の元凶であることが解りました。
猛スピードで走っていて、スピンしながら多くのクルマや
ガードレールに接触してたそうなんです。
そのドライバーは、ほぼ意識がなく雨の中レンジャーが来るまで、
声をかけて意識が途切れないようにしました。
カッターを使って、キャビンを割ってドライバーを引きずり出しました。
まるで「消防24時」みたいでしたよ。
3時間近く通行止めでした。
このように、雨天、積雪は言うに及ばず、自分自身の体調不良、そして
絶対にやっちゃいけない飲酒運転などで一度公道に出れば、危険と
隣り合わせなんです!
歩いていても、わかりませんもんね。
特に雨天や積雪など悪天候の時は。。。
リスクがあるときには、極力外出しない。
そして、一度出れば細心の注意でハンドルを握る。
一般ドライバーが事故を起こしても「業務上過失致死・致傷」に問われます。
あくまで「業務上」なんです。
それだけ「責任」を被るってことでしょう。
飲酒・酒気帯びも100万円だの50万円だの罰金刑や、懲役に問われる
時代になりました。
ハンドルを握る際には今一度、「社会的責任」があるってこと、そしてリスクを
負っていることを再認識して頂きたいと思います。
国道、そして主要地方道など通行止めで渋滞しています。
国道3号線渋滞の大きな理由は、九州高速道の通行止め
(15時現在解除の模様)や国道の凍結によるもの
であると思われます。
午後に、車検のお客様がご来店の予定でしたが、国道の
凍結で受入れを明日にすることにしました。
4WD車ですので、2WDより走破性はいいのですが、
何が起こるかわかりません。
対向車のスリップで「貰い事故」などね。
元JRバスの運転士さんですので事故の怖さや、いつ発生
するのか充分お解かりのようです。
プロドライバーですなぁ~
わたしも卒業以来、自動車に関連する仕事ですから、一般の
方々より走行距離は長いですし、一時期はトラックドライバー
並みの距離を毎日「無事故」で走ってました。
一日で300キロ以上でしたね。
4年間で24万キロ、貰い事故2回のアベレージ?(笑)でした。
その時感じたのですが、事故はどこに潜んでいるかわからない
という事です。
その日は雨天で深夜の高速道路でした。
とても疲れていて、片側3車線の左側を80キロで走行していました。
あとの2車線は、100キロ以上で流れてます。
ふと前方にハザードを点けたクルマが見えたのです。
「こんな所でなに?」と思ってクルマを止めると。。。
斜めに止まってるので事故であることを認識しました。
そのハザードを点けたカローラバンを見ると、ボンネットが押込まれて
いて、その部分が車内側にめり込んでました。
「死んでるか?」と思ったら、運良くドライバーは無傷で車外に出て
たんです。
前方からまた斜めに止まっている、トラックドライバーがその人に目掛けて
走ってきていきなりパンチ!!!(驚!)
仲裁しましたよ、「どうしたっ!」って腕を摑んでね。
トラックドライバーさん曰く、「こいつが俺の後方にぶつかって、
俺のトラックが壁に衝突したっちゃ」って。
「自分も何かに引っ掛けられてスピンして、そっちにぶつかった
んですよ」とカローラバンの運転手さん。
見る見る顔が腫れてきましたが。。。
3人冷静になって、ずっと前方を見ると。。。
7~8台のクルマがバラバラに折り重なって止まってました。
そこでようやく多重衝突ってことが解ったんです。
結局、200M先で反対側を向いて大破していた小型トラックが、
事故の元凶であることが解りました。
猛スピードで走っていて、スピンしながら多くのクルマや
ガードレールに接触してたそうなんです。
そのドライバーは、ほぼ意識がなく雨の中レンジャーが来るまで、
声をかけて意識が途切れないようにしました。
カッターを使って、キャビンを割ってドライバーを引きずり出しました。
まるで「消防24時」みたいでしたよ。
3時間近く通行止めでした。
このように、雨天、積雪は言うに及ばず、自分自身の体調不良、そして
絶対にやっちゃいけない飲酒運転などで一度公道に出れば、危険と
隣り合わせなんです!
歩いていても、わかりませんもんね。
特に雨天や積雪など悪天候の時は。。。
リスクがあるときには、極力外出しない。
そして、一度出れば細心の注意でハンドルを握る。
一般ドライバーが事故を起こしても「業務上過失致死・致傷」に問われます。
あくまで「業務上」なんです。
それだけ「責任」を被るってことでしょう。
飲酒・酒気帯びも100万円だの50万円だの罰金刑や、懲役に問われる
時代になりました。
ハンドルを握る際には今一度、「社会的責任」があるってこと、そしてリスクを
負っていることを再認識して頂きたいと思います。