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メルセデスベンツのバッテリーあがりですが、通常の国産車バッテリーの価格より外車用が高いので、お客様から国産用のバッテリーを併用できないかとの質問を時々頂きます。さて、外車用と国産用のバッテリーの違いですが、サイズとターミナルの大きさの違いが一番の問題です。ターミナルの部分は、配線を変えることにより交換可能になりますが、一番の問題はバッテリーのサイズです。特に高さが難点です。

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国産車用のバッテリーは、長さ232 幅173 高さ225が標準ですが、ベンツ用になると長さ246 幅175 高さ190となります。長さや幅は、設置するのに多少の違いは問題ありませんが、高さが問題なんです。ベンツの場合は、リアのトランクルームにバッテリーを設置しますが、バッテリーの高さが高いと、上にマットを敷いた時に、バッテリー部分が浮き上がってしまいます。その他の車種でも高さが高いとボンネットに当たったりと高さによる問題がキーとなります。今回もやはり外車用のバッテリーに変えました。