もうすぐ梅雨入り、エアコン準備はいかがでしょうか?


どうもどうも 石川自動車 石川です
いつもご覧いただきありがとうございます

急に暑くなり、いよいよ夏本番か?と思うほどムシムシします
こうなると髪の毛の癖がひどくなりまとまりがつかなくなります。
朝の洗面所での時間が長くなります・・・

ここからが本題
今回ご入庫のお車は「マツダ・ボンゴ(SK82T)」です
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作業は「エアコンの風が冷たくない」とのことです
とりあえず、スイッチや、マグネットクラッチの「カチッ」っていう音はしますので電気的なところは大丈夫ではないかと思います
続いて「ガス」の量をチェックしようかと思います
この車はガスの量を見れる窓が(赤丸部分)がありますのでそこからガスの量を見てみます。
泡だらけで真っ白になっています。
これは冷媒ガスの量が少ななく気泡で白くなっていますこれでは冷えません
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どかしらから冷媒ガスが漏れています
外から見た感じ漏れている感じはありません。
このまま冷媒ガスを入れればまた冷えますが、確実にまた漏れてきます
漏れてしまうと冷却性能が低下します。
また、エアコンガスと一緒に循環するエアコンオイルも同時に漏れて しまうため、エアコンシステム内の潤滑性能がダウンし、最悪の場合は コンプレッサーの破損(高額出費!!)につながってしまいます。
どうせガスを入れるなら漏れているかが分かるように等したいと思いますので・・・

テッテレーッ!

「SRエアコンオイル添加剤」
このオイルは
エアコンガスとエアコンオイルを同時に 充填することで

・新車時の性能が復活(エアコン吹き出し口温度マイナス約2℃)
・エアコンシステム内の潤滑性能が向上し、耐久性が向上(トラブル予防)
・エンジン負荷が減少し、燃費の向上やパワーロスの減少。
してくれます

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作業です
まずは添加剤を入れていきます
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後々漏れ箇所が分かるように「蛍光剤」が入っています(赤丸部分)
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次いでエアコンガスを入れます
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気泡がなくなり、ガスの量が安定しました
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風も15℃くらいになって冷えてきました
漏れがひどくなければ、この夏は何とか持ってくれるのではないでしょうか。

この度のご入庫ありがとうございました。

最近メンテナンスしていない方にはとくにオススメです。
気になる方は是非!!