どうもどうも 石川自動車 石川ですimage

いつもご覧いただきありがとうございますimage

寒くなったり暖かくなったりと、いよいよ春が近づいてきてるかなimageそして花粉が・・・・imageプロ野球もいよいよオープン戦が始まり、我が阪神タイガースも、今

年は若手が新聞を賑わしているので、なんか楽しみですimageはたして開幕ダッシュは・・・image

 

さて今回は、「スズキ・パレット(MK21S)」です

作業は、エンジンがかからないとのこと・・・

キーオンにしても、何もつかない・・・バッテリー上がりでしたimage

 

しかしお客様曰く「半年ほど前にバッテリーを交換したばかり」とのことimage

そうなると、単純にバッテリーが駄目ではかたずけられないので、車側に異常がないのか、それともバッテリーが不良品なのか調べないといけませんimage

とりあえず、車が漏電していないか調べますimage

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暗電流は0.01A =10mA

 

よく言われている車の暗電流の基準値

メーカー、車種、年式
純正バッテリーの容量
イモビライザー、オプションなどで変わりますが

20mA~40mA、最高50mAこれ以上だと何か漏電していると考えられます

 

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ちなみにimage

暗電流とは

 車はイグニッションOFF、つまりキーを抜いた状態でも微小の電流が流れています。
キーレス電波の受信や時計のバックアップに必要だからです。
この電流を暗電流といいます。

例えば暗電流が50mA(0.05A)だとすると、40B-19L(28AH)のバッテリーは、およそ23日の放置で上がる計算になります。

 28AH÷0.05A÷24H=23.3日

 

暗電流の計り方

①エンジンを止め、ボンネットを開けてからドアを閉めてロックし、10分程待ちます。 (ドアロック後しばらくはアクセサリー電源がスタンバイしている為)

②マイナス側端子のナットを緩めます(まだ抜かない)

③車両側のマイナスケーブル端子にテスターのプラスリードを固定し、バッテリー側のマイナス端子に直接テスターのマイナスリードを当てます。

④両方のリードが外れないように、そーっと②で緩めたマイナス側端子を抜くと暗電流値が出ます。
 (外れると時計などのメモリーが消えます)

ついでにオルタネーター(発電機)も簡易チェックしておきましたが以上はありませんでした。image

では、バッテリが不良品なのかimageと考えていたところ、お客様の子供が、そう

いえば、探し物があったのでルームランプを付けてそのままにしていたかもとの

こと・・・スイッチを見るとONにimageはじめからここを見ておけばよかった・・・

以上終了ですimage

この度のご入庫ありがとうございましたimage

 

何事も、簡単なところからの基本にかえる良い勉強になりましたimage