どうもどうも石川自動車の石川ですimage

気が付けば、選挙も終わり、今月はもとより、今年も残り少なくなりました。image

年々1年が、早く感じるのは、年のせいだろうかと思う今日この頃であります。

さて今回は前回に続き、「スズキ・ワゴンR(MC11S)」のバッテリー上がりです。

前回、なぜ、この年代の車種にバッテリー上がりが多々あるのか、で話が終わり

ました。

恐らくおもな原因は、ベルトの形状にあると思われます。image

だから、対策品としてスズキから「Vリブドベルトセット」が出ています。image

 

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↑こちらがスズキから「Vリブドベルトセット」の中身です。

ごちゃごちゃ部品がありますが、要はセットのネーミングからもあるように、Vベ

ルトからVリブドベルトに交換するためのキットです。

 

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↑画像上がVベルトです

↓画像下がVリブドベルトです。

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ベルトの形状を変えることにより、ベルトのすべりを抑え、発電不足を解消しよう

というのが狙いです。image

そのためにプーリーやブラケット等を交換し取り回しを変えます。

 

↓画像は発電機を外し、Vベルト用のプーリーが付いています。それを・・image

↓画像のようにVリブドベルト用のプーリーに交換します。imageimage

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↑こちらはウォータポンプのプーリーを交換した後の画像です

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↑こちらはクランクプーリーを交換した後の画像です。

こうすることによって発電不足が解消できます。

「ひょっとしたら、自分の車もそうかもしれない。」と、思った方は、お気軽に

ご相談ください。image

この度のご入庫ありがとうございました。image