さて、昨日の続きです。

ライニングの生地が剥がれると、どの様になるかのかんたんな説明をしておきましょう。


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生地を剥がすとこんな感じです。

オレンジ色の物体は、接着剤と生地の裏地が経年劣化でこの様な状況になったものです。

ただ剥がれているだけでも嫌ですが、このオレンジが最低です。服に付くと取れませんし、指に付くとずっとベタベタしています。


このベタベタを取るとこうなります。

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ここまでベタベタを取ったら、下地作り?

いえいえ、以前はサンドペーパーを掛けましたが、逆に後々面倒になるので、私はここまでで張替えに進みます。



まずは、マスキング。
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と言っても、実はこのマスキングは、接着剤などがはみ出てしまわない為ではありません。お伝えできませんが、これがSTR裏技の基本です。


そして、お伝え出来ない部分を飛ばすと・・・
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この様に張替え完了です。

勿論、細かい手直し、穴あけなどを行い、車に装着します。

E36の場合、ここからの方が面倒かもしれません。
ドアの内張りの装着に、接着剤を利用したパーツでの装着など、普通に考えて、ナンセンスな取り付け方法なので、直すのはとにかく面倒です。

明日は、実際に装着まで報告!


出来ると思います!