仕事では二輪は扱わないのですが、趣味で古い原付バイクを買ってきてレストアして乗ろうと画策。

うちの創業以来の家訓は「修理屋には新車はいらん、動かない車を動くようにしてこそ修理屋」なんです。

幼少の頃からよく言われて育ったせいか、車以外のものでも修理依頼する前に何とか自分でできないかだけは確認する癖が付いてしまいました。

家電品などでも必ずフタを開けて自分で対処できない、ということを確認してから修理に出してしまいます。

 

というわけで、原付バイクを手に入れましたがカバーを開けていくにしたがって外装のお化粧と内側の中身の違いに愕然。長期放置車であったことは丸わかりです。この復活を人に依頼してたら修理代がいくらあっても足りませんね。

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こんな感じです。中古販売店を通った車というのは狐と狸のだましあいという印象がますます鮮明に・・・・・・俗に言う商品化された中古車です。

まあ今回はそんなことは百も承知だったので、さてどこから料理しようかなと言う感じ。

 

エンジンやら、ゴム類、ブレーキまわり、いろんな消耗品を全て点検、悪いものは交換して、修理歴を完全にリセットして今日から我が家の一員として活躍してもらいます。

できあがり(ここまで約2週間)

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見た目は足回りぐらいしか変化はありませんが、消耗品交換、エンジンボアアップ、原付二種登録まで済ませて、このバイクは自動二輪免許がないと乗れなくなりました(笑)。

ようこそ我が手元へ。

しばらくうちの足としてがんばってもらいましょう。