乗用車の定期点検には「法定12ヶ月点検」「法定24ヶ月点検」以外に

ドライブ前に行う「日常点検」があります。

日常点検には、ブレーキ液や冷却水、エンジン・オイルなどの確認、タイヤの点検、ブレーキのチェックなど簡単に点検できる点検です。

エンジンルーム点検

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エンジン・オイルの交換。エンジン・オイルは使っていくうちに劣化し、性能が低下します。そのまま走り続けると、エンジン内部の摩擦抵抗が上昇してパワーロスが多くなり、最終的にはエンジントラブルの原因となるため、定期的なチェックと交換が必要です。また燃費にもつながります。

冷却水やバッテリーなどの液量は規定範囲内、ベルトやホースなどゴム類の劣化といった点も併せてチェックしましょう。

足回り点検

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タイヤの空気圧。、指定空気圧より低い場合は燃費が悪くなるだけでなく、高速走行時にタイヤが破裂してしまう危険性(バースト)があります。
タイヤの空気は放っておいても時間がたつと少しずつ抜けていきます

空気圧のチェックはドライブの前、タイヤが冷めているうちに行いましょう。もちろん、タイヤの亀裂や損傷、異常な摩耗、スリップ・サインでチェックできる溝の深さなども併せてチェックしましょう。

運転席での点検

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始動時やアイドリング時に異音が発生しないかを確認します。
警告ランプの点灯は見逃してはなりません。シグナルが出たらもちろん、違和感を覚えたら、すぐに、整備工場などで点検してもらいましょう。

整備不良は自分のクルマだけでなく、周りのクルマや環境にも影響を与えてしまうということを忘れずにきちんとチェックを実施してください。
安全走行するうえでも非常に大切な日常点検を積極的に行いましょう。

それでは皆さん安全運転でドライブにお出かけしましょう。

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